はじめに

家庭用ゲーム機だけで遊んでいた頃、正直「ゲーミングPCなんて20万円もするし、自分には関係ないもの」と思っていました。
それでもある日、YouTubeでPC版 Battlefield 3(BF3) の64人対戦の映像を見た瞬間、その考えは一気に揺らぎました。
PS3では最大32人対戦。それでも十分面白かったけれど、PC版の64人対戦は“まったく別の戦場”でした。
戦車・ヘリ・歩兵・爆発・銃撃音が入り乱れ、マップ全体が戦場として機能している。
「こんなゲームがあるのか…」と衝撃を受け、それ以来頭から離れませんでした。
しかし当時、ゲーミングPCは20万円オーバー。
PS3が5万円程度だった時代に、その4倍以上の金額を払う決断は簡単ではありません。
「本当に価値があるのか?」「初心者の自分に扱えるのか?」そんな不安だらけの状態でした。
それでも、どうしても“64人のBF3”が忘れられず、お金を貯めてついにPCを購入。
この記事では、そのときの体験談をもとに、家庭用ゲーム機からゲーミングPCに乗り換えて感じたことを、良いところも悪いところも含めて正直にまとめます。
【家庭用ゲーム機だけで遊んでいた頃の話】
自分がゲーミングPCを買う前は、完全に“家庭用ゲーム機勢”でした。
PS3でBF3を遊び、毎日クラン戦に参加したり、友達とボイスチャットをしたりして、それだけで満足していました。
当時は、
- 画質
- フレームレート
- 表示遅延
などの要素をほとんど気にしていませんでした。
家庭用ゲーム機はお手軽で、電源をつければすぐ遊べるし、設定もほとんど必要ない。
正直「PCは難しそう」というイメージが先行していました。
ただし、PC版BF3の64人対戦映像を見てからは、PS3との違いが気になるようになりました。
32人しかいないPS3では“戦場のスケール”がどうしても物足りない。
それでも20万円越えのPCは敷居が高く、すぐには踏み出せませんでした。
【ゲーミングPCを買う前に抱えていた不安】

当時の自分が抱いていた最大の不安は“値段”でした。
PS3は5万円前後。
しかしゲーミングPCは約22万円。
「その差額を払う価値、本当にあるのか?」
この疑問がずっと頭の中にありました。
さらに…
- キーボードとマウスで本当にFPSができるのか
- スペックの見方が分からない
- PCは壊したら終わりという恐怖
- ドライバ更新や設定など“メンテナンス”が難しそう
- PCゲームはマニア向けという偏見
といった不安もたくさんありました。
今思えば、ほとんどが「触ったことがないから不安」だっただけですが、初めてPCを買う初心者にとっては非常に大きい問題でした。
【それでもゲーミングPCを買う決断をした理由】
決め手はただひとつ。
「PC版BF3の64人対戦を自分の手で体験したい」
これだけでした。
PS3版でもBF3は面白い。でも「戦場が狭い」「迫力が足りない」という感覚はずっとありました。
YouTubeで見る64人対戦は、PS3とはまったく別のゲームに見えたんです。
そして意識するようになったのが、
- Steamのゲームが大量にある
- PCゲームはセールが安い
- PCなら他の作業もできる
- 長期で見ればPCの方がコスパが良い場合もある
という点。
勢い、というよりは「お金を貯めて後悔しない買い物をしたい」という気持ちが強くなり、ついに22万円のゲーミングPCを購入しました。
【実際にゲーミングPCを使って分かった“良かったこと”】
◎ ① フレームレート120fpsの衝撃
PS3で遊んでいた頃は、
“フレームレート”という概念すら意識したことがありませんでした。
しかしPC版BF3を起動して120fpsでプレイした瞬間、世界が変わりました。
・視点移動がヌルヌル
・敵の動きが滑らかに見える
・エイムしやすい
・撃ち合いがしっかり成立する
「60fps以下ってこんなに違ったんだ…」と心底驚きました。
まさに“別のゲーム”でした。
◎ ② 64人対戦の迫力が桁違い
念願の64人対戦は、想像を遥かに超えていました。
- どこかで必ず銃声が鳴っている
- 戦車の爆発が画面を揺らす
- 上空ではヘリがドッグファイト
- 拠点を巡る歩兵同士の大規模な衝突
PS3の32人では絶対に味わえない“戦争感”がありました。
初めてプレイしたときは、本気で22万円払って良かったと思いました。
◎ ③ 操作ミス連発でも、慣れたら最強だった
最初の頃は、キーボード操作が地獄でした。
- 変なキーを押す
- 武器を間違えて切り替える
- リロードしたいのに別の操作
- 敵の後ろに回り込んでるのに操作ミスで死ぬ
でも、1〜2週間慣らしていくと、
マウスでのエイムが異常に正確になり、
振り向きの速さ、追いエイムのしやすさなど、
コントローラーでは絶対にできなかった操作が当たり前になりました。
これもPCに移行して感動したポイントです。
◎ ④ PCゲームの世界が一気に広がった

BF3が目的でPCを買いましたが、
買って1年後くらいには、
「こんなに面白いゲームがあるのか」と衝撃を受けました。
- Steamのゲームが大量にある
- セールで破格の値段
- MOD対応のゲームは別世界
- PCなら配信・録画・編集もできる
ゲーム体験の幅が一気に広がり、
家庭用ゲーム機とはまた違う“遊び方”ができるようになりました。
【ゲーミングPCのデメリット(正直な話)】
もちろん、デメリットもありました。
- 価格が高い(当時22万はかなり痛かった)
- キーボードとマウスに慣れるまでは大変
- PCのアップデートやドライバ管理が必要
- 設置スペースが家庭用より必要
- 最初は専門用語が多くて混乱する
ただし、このあたりは“慣れ”で解決します。
数ヶ月後には普通に扱えるようになっていました。
【PC初心者でもゲーミングPCはアリか?】
結論から言うと「アリ」です。
理由は3つ:
- いまは初心者向け情報が大量にある
- おすすめモデルも分かりやすい
- 作業・趣味・ゲームの全てが1台で完結する
最初は覚えることが多いけれど、
「少しずつ覚えよう」という気持ちさえあれば問題ありません。
【どんな人にPC移行をおすすめする?】
◎ PCが向いている人
- やりたいPCゲームが明確にある
- FPSや対戦ゲームで強くなりたい
- 大規模対戦を味わいたい
- 配信や録画にも興味がある
- 長く使えるものに投資したい
◎ まだ様子見でもいい人
- そもそもゲーム時間が少ない
- 設定やトラブル対応が苦手
- 一つのゲームだけできれば満足
- 今の家庭用ゲーム機で困ってない
そして──気づけば10年以上、ずっとPCメインで遊んでいる
22万円のゲーミングPCを買ったときは、「BF3さえ快適に遊べれば十分」と思っていました。
それが気づけば、PCゲームが自分のメイン環境になり、PS3で遊んでいた頃からもう10年以上が経ちました。
最初は市販の完成品PCからスタートしましたが、いろんなゲームをプレイするうちに、もっと高画質で遊びたい / もっとフレームレートを伸ばしたいという欲が出てきて、パーツ選びにも興味を持つようになりました。
そこからついに自作PCにも挑戦。
調べて、失敗して、また調べて──そんなことを繰り返しながら、少しずつ理想の構成に近づけていきました。
今では、CPU・GPU・メモリ・冷却・電源まで自分で選んだ、総額35万円クラスの自作ゲーミングPCを使っています。
BF6も144FPS前後で安定してプレイできていて、撃ち合いも映像もかつてないほど快適です。
あのときPS3でBF3をやっていた自分は、まさかここまでPCにハマるとは思っていなかったはずです。
でも結果的に言えるのは、22万円のPCを買ったあの一歩がすべての始まりだったということ。
「PCは高い」「難しそう」と悩んでいた時期もありましたが、今ではずっとPCで遊ぶ未来を選んだ自分に感謝しています。
これは本当に大げさではなく、間違いなく“正解だった”と言い切れます。
【まとめ:20万円のPCは後悔したか?】

結論──
自分はまったく後悔していません。
PS3からPCに移行したことで、
- 120fpsの世界
- 64人対戦の迫力
- マウス操作の自由度
- PCゲームの広がり
これらを経験し、ゲームの楽しみ方そのものが変わりました。
当時の自分と同じように「高いけど気になっている」という人は、
“本当にやりたい理由があるかどうか” を基準に考えるのが一番です。
自分はあのとき22万円を払ってゲーミングPCを買ったことで、
今もずっとBFシリーズを楽しめています。
「高いけど、後悔はまったくない」
これが10年以上PCで遊び続けた自分の正直な結論です。
家庭用ゲーム機からPCへ移行しようか迷っている人へ。
もしあなたにも “やりたい理由” があるなら、
ゲーミングPCは間違いなくその世界を広げてくれます。
※ この体験をもとに、BF6のFPS最適化や設定解説を行っているのが
👉 [しろぺんゲーミングについて] です。


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